ー怒り編ー
障がい者はなぜそれだけで、周りとの比較対象にならなければならないのか。
私からしてみれば、そういった障がい者やその親、そして、世の中への常識のない人こそ「障がい者」だと思う。
周りがそんなに私達障がい者に対して悪口をいうなら変わってよと思うことがあった。
そして、もし、そうなって周りから悪口をいわれたらどんな気持ちになる。そうしたら私達障がい者の気持ちも分かるようになる。と言い出したくなるときが何度かあった。
けれど、そんなことを言っても不可能なことだし、障がいを抱えて生まれてきた子はそれでその子なんだし、健常者と同じように「生きてる」ということには変わりない。
ただ、私達障がい者は、回りの理解とほんの少しのサポートが必要なだけ。それ以外は健常者と何一つ変わらない。
『障がい者』ってだけで比べないでほしい。
それで比べるのなら、あなたは、自分より背の低い人に対して「背、低いね」って平気な顔していえるの。もしかしたらいわれた人も障がいがあるからそうかもしれないのに。
もう少し言われた人の気持ちになってほしい。
中には外見では分からないけれど病気を抱えてる人もいるのだから。