~悲しい編~
私達は『障がい者』って理由だけで様々な事に耐えないといけない。
障がい者に対する差別・いじめ・暴言。私も学生時代はこれらは当たり前で毎日耐えてきた。決してみんなの前では泣かず、笑顔を作り、家で家族に報告したりして悲しさを忘れようとした。
本当はいじめを受けているその場で泣きたかった。けれど、泣かなかった。
泣けばまたいじめる側が面白がっていじめるだけだから。いじめる人達はそういう人の気持ちを考えない人ばかりだから。
障がい者の皆さん、これから先、私たちが乗り越えなければいけない壁は大きいと思う。
だけど、忘れないで。
あなたは一人じゃない。
手を差し伸べてくれる優しい人もいる。
それなら、今度は私達ができる事でその人達を助けてあげようではないか。
辛い事も笑顔に変えてしまおうよ。
あなたに、そして私達を支えてくれた全ての人に幸運が舞い込んできますように。