私のこと
~悲しい編~
私は障がい者でも普通の人と同じように生活ができる。自分の身体の一部に障がいがあっても、それがあることを恨んだ事はない。だって、それもあって「私」なんだから。
けれども、なかにはそういう人たちの気持ちを分かってくれない人がいる。
小学校の時は悪口を言われるだけだったのだけれど、中学になるとクラスメイトからは仲間外れにされ、たった一度だったけれど、トイレの個室の上から、洗剤をかけられそうになるといういじめにあった。
私は、その時思った。
人のことを馬鹿にしたり、比較するような人にはなりたくないと。
そして、障がい者でも恥じないように明るく楽しく生きようと。
過去にあった自分にとっての嫌な出来事は忘れられないし悲しい。
けれど、いつまでもしがみついていては成長できない。
だから、私は障がい者全員にこの言葉を贈りたい
『JUMP OVER THE WALL~一つの壁をのりこえて~』
私でものりこえることができたもの、きっとあなたにもできる
悲しみを笑顔に変えよう。