~悲しい編~
私達障がい者は、普通の病気の人から比べると『入院』が多い。持病を治す為なのだから当たり前なのだけれど、やっぱり、入院生活は辛いものがある。
家族と一緒にいられず、自分一人で、医師や看護師の手助けのもと病気の治療に専念しなければならない。
病気が治るまでは、何もかも一人ぼっち。ご飯を食べるのも、そして治療も。
面会時間に家族がきてくれても、退院までは一人なのだ。
けれど、マイナスなんかに捕らえないでほしい。
『入院』や『持病があること』は確かに嫌かもしれない。
悲しいことばかりではなかったはず。
入院や通院そして、投薬・服薬のおかげで体調が以前より少しでも良くなっているならいいではないか。
ほらね、悲しいことばかりではないでしょう?