持病や障がいがあると、それを他人にカミングアウトするのに抵抗があると思う。
私も小・中・高・大・職場と環境や学年が変わる度にカミングアウトしてはイジメられてきた。
じゃあ、言わなかったらいじめられずに終わっていただろうか?
私は違うと思う。言わなかったら持病において《万が一》の事が起きた時、どう対処したらいいのか分からないし、障がいにおいて助けが必要な時、《どういうサポート》をしたらいいのか分からない。
自分の気持ちはちゃんと話さなきゃいけないと思うけれど、それが難しいと思う。でも〔私はこういう人間です〕って周囲に知ってもらうには言葉に出したりするのがいいよね。けれど、それが難しい人もいる。それなら自分の気持ちを文章にして相手に知ってもらうって方法もある。
私はTV番組で持病がある障がい者の人が出ている番組を観るのは辛い。持病や障がいは異なるけれど『私と同じような立場』の人が出演してるからね。
けれど、持病がある障がい者になったのが産まれる前や後だったとしても周りを恨んだり憎んだりしたらいけないよ。
私は産まれる前から既に持病や障がいがある事は分かっていたらしいけれど母親を恨んだり、憎んだりしてないしね。
母親は私に対し「こんな身体に産んで、イジメまで受けてくるようにしちゃってゴメンね」とは言うけれど、「こんな身体に産まれてくるなんて分からなかった」とも言う。
それはそうだよね?でも、この世に生を受けたからには【持病がある障がい者】の人達にも何か意味・役割があると私は思う。
皆さんや私にいい事がたくさんありますように。
笑顔で幸せを呼ぼう!