水頭症や障がいがあっても まじめに元気に!

障がいを持った20代女性です 水頭症という人とちょっと違う病がありますが、まじめに元気に生きてます 私の元気を同じような悩みを持つ人に分けてあげます 人生悪いことばかりじゃないよ

自分のできる事ややってみたい事は隠さないで、何かの形で披露できるなら見せてあげよう! ~悪い事・犯罪はダメだけれど、それ以外で少しでも誰かの役に立てるならお互いに嬉しい事だよ!~

今回から不定期で私が過去、町内のボランティアグループに所属していた時に町内文化祭で披露した寸劇の台本を載せようと思う。といっても、全部で4話なのだけれど、このご時世だからこそ、少しでも読者の皆様の気持ちが明るくなれば・・・という考えもあるし、町内文化祭で披露した時に台本書きを担当した私が褒められたけれど、このブログを使って公表した事はないし、ブログを使って公表して、読者の皆様はどう思い、何を感じるかな~?と思ったから・・・。

前置きが長くなったが、では早速。今回披露するテーマは《挨拶運動》だ。台詞の横が空白の部分はナレーションだと思い、読んでもらえると嬉しい。実際、ナレーション担当だったのだから・・・

           《挨拶運動》

ここは、ある国。この国は何故かとても静かだった。一体どうしてこんなにも静かな国なのだろうか?それは王様のこの一言が原因だった・・・。

王:全く、この国は賑やかすぎる!これでは1人でのんびりする事もできん。そうだ!!いっその事、笑いをなくしてしまえばいいのだ。

この一言から国の者は〔人とのふれあい〕というものを忘れてしまったのでした。ところが家来達は王様の命令を全く聞こうとしませんでした。楽しい国のほうが良かったからです。

家来1:全く、王様は何をお考えになっていらっしゃるのだ?賑やかのほうが良いではないか。

家来2:確かにその通りだ。このままではこの国の住民は、人に挨拶もしなくなるぞ。

家来3:それはいけない。しかし、どうしたら良いものか・・・

そこへ妃が現れて・・・

妃:それでは王様に頼みにいってはいかがでしょうか?頼むだけでも損は無いと思いますよ?私もご一緒しますから行きましょう。

妃:王様、どうか《挨拶運動》を取り入れてくださいまし。私はこんな国は嫌でございます。以前のような国がようございます。どうか、《挨拶運動》に許可を!

家来1,2,3:王様お願いします!

家来達は涙声で頼みました。王様は暫く考え込んでいました。するとそこに娘が現れました。その娘は王様の子供でした。

娘:お父様、お願い!!お母様の頼みを聞いてあげて。私も嫌だもの、こんな静かな国・・・。

王:しかし・・・

娘:いいわ。お父様の許可が無いのなら、私が許可します!

娘は国の中央でこう言いました。

娘:皆様、良く聞いてください。これより我が国では《挨拶運動》をする事にしました。これは今まで静かだった国を賑やかにしようというのが目的です。皆様も、もうワイワイ騒いでも良いのです。

それを聞いた国の住民は、

住民1:ワーイ、賑やかにしていいんだ。

住民2:挨拶運動か、悪くない。何しろ〔人とのふれあい〕ができるのだからな。もう、王様になんて従わないぞ!!

こうして、挨拶運動をキッカケに人々は挨拶だけでなく、ますます国の住民と仲良くなりました。

全員:挨拶すると気持ちがいいね。みんなも早速やってみよう!

 


と、こんな具合の文章を書いて過去に町内文化祭で披露したわけですが、いかがですか?今のご時世はマスクをして会話をしないといけないから、上記のようにはなるのはまだ先だと思う。けれど、そこで気分が暗くなりすぎるのはどうかと思う・・・私も持病や障がいがありますがこういう文章が書けるんだから。

後の3話はまた気が向いた時に載せようか、どうしようかを今でも迷っている。というのも数日前、「ブログ内に文化祭の寸劇の台本を載せてもいいのだろうか・・・」という私の問いに何も評価やコメントが無かったから・・・。

今回も何の話題にしようか迷ったけれど、読者の皆様も既に分かりきっている【世界的に流行しているウイルス】の話題は嫌かな?と思ったし、ブログを書いている私も嫌だったので、『これならいつもと違って何か新しい!』と思われるような事を書いてみたという訳・・・

皆さんや私にいい事がありますように。

笑顔で幸せを呼ぼう!