~嬉しかった編~
私達『障がい者』は周りから比べるとできることなんて限られているし、できるスピードだって限られる。
その為会社に勤めていても事務補助的な作業がほとんどだし、私自身も急ぎではない書類整理やパソコン入力をたくさん経験してきた。
仕事ができるという反面、何だか悲しかった。微力でもスキルがついて嬉しいはずなのに。
きっとそれは『自分が障がい者で周りと同じことができない』って感じたからだろう。
それでも、仕事を頼まれ、「ありがとう、助かったよ」といわれた時は嬉しかった。
障がい者って様々な場面で悩むことが多いと思うし、障がい者同士でしか話せないこともあると思う。
でも、それでいいじゃないか。
悩んだ分成長できるし、自分のペースで行動できるから。
これからもたくさん苦悩する場面があると思うけれど、楽しく生きようよ。
弱気にならないで、楽しい自分を想像してみて!